とっても久しぶりにブログを書きます、ぶです。
8月ももう終わろうとしていますが夏らしくない天気が続いていますね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、くるまぁとはなんと!先日の営業でオープンから1周年を迎えました。
(≧∇≦)ъ
土曜はあいにくの雨だったので、復興公営住宅ではエレベーターホールの場所をお借りして野菜を販売しました。
写真でお客さんが手に取っているのは、くるまぁとではもうすっかり看板野菜となった久一さんのマーボーナスと言う名前の茄子。
「今年から初めて育ててみたんだ。中も柔らかいし、皮も薄いからとてもうまい。名前の通りマーボーナスで料理したり、漬物にしてもおいしいよ!」と久一さん。
お客さん同士で「この茄子おいしかったんだ~」って話し合っていらっしゃるのを見てると、とてもうれしくなってきます。
くるまぁとがオープンしたのは去年の8月30日。今回のくるまぁとで51回目の営業になりました。
上の写真に写っているお客さんは、お二人ともオープン当時からくるまぁとに来店してくださっている常連さんです。
今回の営業では二瓶さんの小松菜を手に取って、「先週の小松菜少し固かったよ。茎も細くなってない?」とご指摘。もうくるまぁとのお野菜はすべて網羅されています(笑)
(2014年8月28日)
くるまぁとがオープンした当時は、七郷中となりの空き地で2時間のみの営業でした。
前回の営業で、それからちょうど1年。
(2014年12月20日)
(2015年1月31日)
雨の日も、雪の日も、風が強くてトラックが飛ばされそうになっても、農家さんは野菜を卸してくださり、傘を片手にはるばる来店してくださったお客さんがいらっしゃいました。
自分たちがこうやって1年間、くるまぁとの営業を続けていけているのはこういった農家さんやお客さんに支えられてきたからです。
だからこそ、これからも私たちReRootsは農家さんとお客さんを繋ぐ役割を担っていきたいと思っています。
くるまぁとに来店してくださるお客さんの多くは、家の近くにスーパーがなく、買い物に苦労されている方ばかりです。そういった方たちにぜひ地元で採れた野菜やお米を食べていただき、地元若林区の農業を自分たちで支えているということを意識していただければなと思っています。
また、買い物ついでのちょっとしたお話も。
気軽にスタッフやお客さん同士でお話ができる、一つのコミュニティーの場所として、くるまぁとは営業しています。近所のグチや、家庭のこと、料理のこと、被災体験や被災地のことなど、話題はいつもその日によって変わります。
営業しているときにお客さん同士で「久しぶり~!」と言う声を聞くと、ほっこりしますよね。
これからもくるまぁとは、
「野菜販売を通じて、人と人、地域と地域を繋ぐ架け橋となる」
をコンセプトに、被災地のいち早い復興に向け、スタッフ一同元気に営業してまいります。
これからもよろしくお願いします!